視力の計測から眼鏡の処方箋 弱視の治療への道のり②
2回目の小児眼科です。
最初に、視力をアナログで測ります。
- 「指差しできますか?」
- 手元にある絵と、遠くの壁にある絵を比べて、同じものはどれか、という計測らしい
- 「正確には難しいです」
ということ、別の検査方法で計測していきました。これが、眼帯したりとか、結構嫌なことをされるため、ゆっくり進みます。。。。。
そのあと、いろいろ検査するのに、目の瞳孔を開いたりする必要があるのですが、このために、点眼をして20分まつ、点眼をして20分まつ、点眼をして20分まつ、そのあと30分待つのような、なかなか時間がかかります。
瞳孔が開いたら、スクリーニングの機械をつかった検査を実施します。
朝一の予約で、もうぐったりです。
ここでやっと、小児眼科医と診察
- 「眼鏡の処方箋を出すので、眼鏡を作ってきて、それを常にかけてください」
- 「保育園でもでしょうか?」
- 「もちろん、ずっとかける」
- 「わ、わかりました」
- 「眼鏡は、子供用の眼鏡ってうってるけど、全然だめなのとかいっぱいあるので、眼鏡屋さんのリスト渡すので、そこで作ってもらうのがいいかな。治療用メガネになるので、補助とかもえるので、細かいことは後で聞いてね。半年に一回、視力の計測で来てほしいのと、1年に一回は診察を受けてください」
小児眼科が限られているため、他の病院、ってわけにはいかないのですが、
- 2歳児が安全に眼鏡をかける・外す教育
- 2歳児がいきなり常に眼鏡をかけるのが難しい
- 最終的に常に眼鏡をかけるにはどうしたらいいのか?
- 何ができたら、眼鏡の管理をこどもに任せられるのか
みたいなところの指示がなさすぎて、結構ハードな対話でした。眼鏡かけろ、はわかってるのですが、どうやって?それは全部親が考えるの??っていう感じです。
看護師にこの辺の話をしてみましたが、あまり具体的な回答はなかったです。
親がこどもに眼鏡をかけるうえで、上記のような指示だと結局治療になるのかって話です。問題だと思ったのは
- 早い治療(なるはやで眼鏡がかけられる状態)の方がいいのはわかっているが、最悪何歳までに一日のうち、どのくらいの時間かけれるようになっているのか、を指示してほしい
- 個性があるので一概には言えないのはわかるが、どういう風に時間を延ばしていくのか、を例えばでいいので、具体的に教えてほしい
一応、幼児教室の先生、保育園の先生、眼鏡屋のお兄さん、知り合いの小児科の先生などに、聞いてみました。
幼児教室の先生
- 今の状態で、いきなりは無理
- 徐々に慣らしていくのがいい
- 乱暴に扱わないように教えるのが一番難しい
- まずは家でかけれるように
- 眼鏡を扱えるようになったら、外でもかけていく
保育園の先生
- 0歳クラス、1歳クラスでは眼鏡をかけている子はいない
- 3歳クラスで一人、4・5歳クラスでは数人いるが、園では全体で1ケタである
- 眼鏡をかける場合は落ちないように、ゴム紐をつけてほしい
眼鏡屋のお兄さん
- いきなりは、ほぼ大泣きで、多くの子がつけることも難しい
- たとえば、ご飯を食べている間、とか少しずつ条件付きでつけてもらう
知り合いの小児科の先生
- 無理につけるのは絶対しない方がいい
- 強制すると吃音とかへんな症状が出たりしかねない
- すこしずつ、慣らしていくようにしてほしい
・・・・えぇー・・・難しくないですか?
これは皆さん、マジでどうやって、つけてもらってるんでしょうか・・・・????